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【イップスが突然発症!】イップスって病気なの?治療方法は?ゴルフでおちいる「イップス」とは・・・

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『イップス』ってなに?

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ゴルフの同伴者が突然 アプローチが出来なくなった。

2023年8月18日 今日 私は 久しぶりのゴルフコースだった。同伴者の彼も ゴールデンウィークぶり(約3ヶ月)のゴルフコースだ。彼は、コースには出ていないが アプローチの練習は毎週欠かさず行っているという。特に20ヤード程度の距離を1日中練習するくらい 熱心なものだ。そんな彼が いったいなぜ 『イップス』に陥ってしまったのか?また 解決策はあるのだろうか?まずは 原因を探ってみよう。

『イップス』とは何か・・?

皆さんは 『イップス』という言葉を聞いたことがあるだろうか?ちなみに 私は ゴルフ以外で この言葉を聞いたことが無い。そして あまり 『イップス』に陥った人を知らない。もちろん 私はプロゴルファーではないし 私自身そんなに熱心に練習をする性質でないので そのような話を見聞きする機会が無いのは事実である。

プロゴルファーの中には パターになると全く体が動かなくなり プレーが出来なくなる症状だと聞いたことがある。今「症状」と言ったが 『イップス』とは病気なのか?

イップス』は誰もがかかってしまう可能性がある精神的な症状です。

ゴルフ、野球だけでなく様々なスポーツ(メンタルが重要なもの)で、思い通りのプレーがどうしてもできず、症状として表れてしまうことです。

ゴルフでは昔からよく使われ、イップスにかかるプレーヤーが多いのはそれだけゴルフという競技がメンタルのスポーツだと言うことの表れではないかと考えられます。
最近では、ゴルフだけでなく、あらゆるスポーツにおいて、イップスという言葉が使われるようになってきました。
外部からのプレッシャーや自分の心の中で生じるプレッシャーによって普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうのがイップスと言われているものです。

出典元:日本イップス協会

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『イップス』の原因と対応策

イップス』とは ❝普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまうこと❞です。このように探っていくと 『イップス』の原因は メンタルに強いストレスがかかるような場合に 陥ってしまうような気がしてきた。

ということは スポーツだけではなく 人前でスピーチをする事 や 歌う事 また、言葉が出てこなくなる「吃音」「どもり」と言われる様な症状なども 含まれるのではないか?と思える。

自分を振り返ってみると 面接や 職場の上司の部屋に呼ばれ 部屋に入るときの第一声「失礼します。」の一言目の「し」が一瞬 発声出来ないことが 今でもよくあることを思い出した。もしかして これも『イップス』・・?人間の精神的な部分に その原因があるのではないかと推察できる?私は専門家ではないので あくまでも個人的な見解であるが 主な原因は下記の通りだ。

原因と対応策

1.おこなって すぐに結果がわかることで 自分の思いと おこなった結果に 大きく差異があった経験が続き それがトラウマになっている。

一人ひとり個人差があるので どの程度(求める結果の程度 プロレベルなのかどうか)に差異があると発症するのかは 人それぞれであろう。達成感をどれだけ求めるのかにもよる。ここでは 行動の結果がすぐ見えることに原因があると思える。

同伴者の彼の事例では 練習場では発症しないそうだ。練習は本番(ゴルフコース)で結果を出すことなので 練習場ではゴルフコースでの結果は見えない。実際にコースでプレーするのは先のことだから 練習場では『イップス』の症状は出ないようだ。

トラウマとは

「trauma」とは、心的外傷精神的苦痛引き起こすような激しショック体験を指す言葉である。また、物理的な外傷傷害も指すことがある精神的なトラウマは、自然災害交通事故暴力事件などのような極度ストレスを伴う出来事経験した際に生じることが多い。これらの出来事は、長期的な影響を及ぼすことがあり、トラウマを抱えた人は、心的外傷後ストレス障害PTSD)などの精神的な問題抱えことがある

出典元:Weblio辞書

対応策 をあげるとするならば その場は 練習のためのラウンドだと 思うこと。練習場では発症しないのだから ゴルフコースでプレーしても これは 次のゴルフコンペの練習だと思ってみてはどうだろう。
2.これまで行ってきたトレーニングや行動が 期待した結果が伴っていないと 自分が判断している。失望感

人は知らず知らずのうちに 自分が触れてきた過去の情報の中から 期待できる結果を勝手に想像している。

対応策 をあげるとするならば 自分の能力を過剰に評価を高めており 自分で自分のハードルを高くして 自分にプレッシャーをかけ過ぎているように思えるし もっと自分に優しくてもいいのではないか。もちろん 自分の成長には適度なストレス、プレッシャーが 行動の原動力にはなっていると思うので 完全に否定はしないが 自分自身にご褒美をあげよう。
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3.過剰な期待を自分に課している。自意識過剰な状態

前項と少し重なるが 誰しもがトレーニングを行えば行うほど その結果に対し期待値が上がるのは当然だろう。しかし 自分に対する期待ではなく 結果に対し 自分に対して「責め心」を抱いてはいないだろうか?

対応策 をあげるとするならば 人は当然のことながら 結果が欲しいものだ。うまくいかなければ さらに厳しいトレーニングを自分に課すであろう。自分に問いかけてほしい。それは 自分に罰を与えていることにならないか?知らず知らずのうちに 自分を責めてはいないか?それが「責め心」だ。出来たことに目を向け 自分で自分を褒めてあげよう
4.他者との競争意識が強すぎる。自己顕示欲 が強い状態

これは 程度の差こそあれ 誰しもが思い抱く感情であり 抑えられない 感情であろう。競争意識は 人からなくすことができない感情なので それでこそ人間であると 受け入れることが必要ではないか?

自己顕示欲とは

自己顕示欲(じこけんじよく)とは、周囲人々から注目され、そして認められたい、という欲求のこと。往々にして第三者の目には不自然・分不相応思われる過度自己主張」というような否定的なニュアンスを伴う。

出典元:Weblio辞書

ことわざに「となりの芝生は 青い」がある

隣の芝生は青いの解説

【意味】
隣の芝生は青いとは、他人のものは何でもよく見えるものである。

【注釈・由来】
自分の家の芝生よりも、隣の家の芝生のほうが青々として見えることから。
西洋のことわざ「The grass is always greener on the other side of the fence.」の訳語。

【出典】

【例文】
・隣の芝生が青く見えるのは、自分に自信がなかったり、他人と比較する癖があるからだ。
・羨ましいかもしれないが、それは隣の芝生は青いというものだろう。
・隣の芝生は青く見えるもので、実際にその中に入ったら自分たちの方が良かったと気づくよ。

出典元:故事ことわざ辞典

対応策 をあげるとするならば このように 他人の物はよく見え 相手に勝つことが目的となり 相手より優位な状態 マウントを取りたい心理が 強烈に働いているのではないか? 同じプレーヤー同士 敵対心を持つのではなく その努力に対しお互いが リスペクトし 互いに切磋琢磨する 良きライバルとして 接してはいかがだろ。
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まとめ

イップス』とは メンタルに強いストレスがかかると発症するものらしく はっきりとした原因はわからないが その主な原因として下記のようなことと思った。

1.練習が結果に結びつかない場合の 過度なショック等によるトラウマ

2.練習が結果に結びつかない場合の 過度な失望感

3.練習の結果に対する 自分への過度な期待感

4.他者との 過度な競争意識

対応策は 精神的なことが大きく起因しているようなので 人それぞれ違うのだろうが 失敗だけに目を向け 自分を責めるのではなく 自分の出来ること 出来たこと に目を向け 自分で自分を褒め ご褒美をあげること。他者との比較ではなく 自分のいいところに目を向けながら 互いに互いをリスペクトし 褒めあい 良きライバル として接すること。だと思う。

自分の心のことなので 自分がどう思うかだろう。そして 全ては 自分が思ったようにしかならない。望むところのあるべき自分の将来像を意識し 自分にも他者にも優しく接しようではありませんか。

※私には 精神医学的知識等 専門的な知識はないので あくまでも個人的な感想です。

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