福島県の会津地方は、古くから漆器の産地として有名で、漆器製造業の事業所数も全国５本の指に入るほどである。
世間一般的に、日本三大漆器や四大漆器と呼ばれているのは、「輪島塗（石川県）・山中漆器（石川県）」「越前漆器（福井県）」「紀州漆器（和歌山県）」「会津漆器（福島県）」などがあげられ有名だ。
しかし、2024年１月１日16時10分に、「能登半島地震（のとはんとうじしん）日本の石川県の能登半島」が発生し、大きな被害を受け、生産の再開が見通せない状況になっているという。
「輪島塗」は、石川県輪島市の伝統産業でもあり、国の重要無形文化財にも指定されていて、この様な形で「輪島塗」が途絶えてしまうのは、とても残念で、同じ漆器の産地としては、復興を願うばかりである。
今回は、会津塗の歴史やその特徴、「匠」の技術などについて見ていくと共に、製造所の五代目が「輪島塗」に関係が深いという事で「マルサ漆器製造所」を訪れてみた。
「会津塗り」とは
「会津塗り（あいづぬり）」は、福島県会津地方に伝わる伝統的な漆器技術で、1975年に経済産業大臣指定の「伝統工芸品」となり、その技術が、2019年（平成31年）3月25日付けで、「会津若松市の指定無形文化財」に指定され、さらに、2024年3月29日付けで、「福島県の重要無形文化財」にも指定された。
「会津塗り（あいづぬり）」の歴史は、およそ400年にわたる長い歴史があり、その技術と美しさで知られている。
「会津塗り」の時代別の歴史
1. 室町時代 (1336–1573年)
漆器の制作自体は日本各地で行われていたが、会津地方で漆器が本格的に作られ始めたのは、この時代と言われている。当時はまだ、主に寺院などで使用される仏具や茶道具が中心だったとのこと。
2. 安土桃山時代 (1573–1603年)
天正18年（1590年代）、会津の領主であった蒲生氏郷が、京都や堺から漆工技術者を招き、会津に漆器の技術を導入することで、会津での漆器制作が本格化し、産業として発展し始めたとのこと。
3. 江戸時代 (1603–1868年)
江戸時代初期、「会津塗り（あいづぬり）」の黄金時代で、藩主保科正之が漆器産業を奨励したことで、技術が飛躍的に進歩した。
農閑期に漆器を製造する農民たちも増え、生産量が拡大し、質の高い漆器は、藩内外で広く知られるようになり、庶民から武士までが使用された。
また、漆器が贈答品としても重宝され、「会津塗り（あいづぬり）」の知名度が、全国的に高まったとのこと。
4. 明治時代 (1868–1912年)
明治時代になると、欧米への輸出も盛んになり、会津塗りは国際的にも評価されるようになったが、1868年に戊辰戦争が起こると明治政府の政策で、一時的に生産が低迷した。
戊辰戦争において会津藩は、旧幕府軍につき、新政府軍と戦い、戊辰戦争は新政府軍が勝利し、戦場となった会津一帯は焼け野原となり、会津塗りは壊滅的な打撃を受けたが、伝統を守り続ける職人によって、技術は受け継がれたとのこと。
５. 大正時代（1912〜1926年）
大正時代になると、製品工程の機械化や、漆工技法の高級化などの技術上の発明発見があいつぎ、一部の機械化に成功するとともに、漆の技術が高級化したことで地場産業として盛り返した。
この頃には、高級漆器と大衆漆器の差別化が行われると共に、全国的な鉄道網の拡張と運輸条件の整備が進められるにつれ、会津漆器の消費地開拓に有利に働き、会津塗の需要が高まったとのこと。
６. 現代
戦後、伝統技術を継承しながらも、現代のニーズに応じた新しいデザインや技法が取り入れられるようになり、日常生活の道具としての機能性だけでなく、美術工芸品としての価値も高まっているとのこと。
「会津塗り」の特徴
- 耐久性
木地に多くの層を重ねて漆を塗り込むため、耐久性に優れており、特に布や和紙を貼り合わせる技法は強度を高め、破損しにくい仕上がりである。 - 美しい光沢
複数回の塗り重ねによって得られる滑らかな表面と深い光沢が特徴で、自然乾燥させる工程で、透明感と独特の艶が生まれる。 - 華麗な装飾
蒔絵（まきえ）技法を用いて、金箔や金粉を使った豪華な装飾が施されることが多く、伝統的な日本の花鳥風月や、自然をモチーフにした図柄が特徴的である。
漆器作成の行程
「会津塗り（あいづぬり）」の漆器は、非常に時間と手間をかけて製作され、主な工程は以下の通り。
- 木地作り 会津塗りの漆器の基礎となる木地は、欅（けやき）、桧（ひのき）などの木材を使用し、木材を削り出して、器や箱などの形を整える。
- 下地作り 木地に生漆を塗り、布や和紙を貼り、その上にさらに漆を重ね塗りを行う。これにより、器の耐久性が向上する。この下地作りには何度も漆を塗り重ね、乾燥させる工程があり、非常に時間がかかる。
- 中塗りと研ぎ 下地が乾燥した後、中塗りを数回行い、その都度研磨する。この工程で表面が滑らかになり、艶が出てくる。
- 上塗り 仕上げに上塗りを行う。この最終的な塗装によって、漆器の特有の光沢や手触りが決まる。上塗りは漆器の光沢や質感を決定する重要な工程で、職人が非常に丁寧に漆を塗り、自然乾燥させる。
- 加飾（装飾）会津塗りでは、花鳥風月などの伝統的な絵柄や、近年ではモダンなデザインも取り入れられており、 蒔絵や螺鈿（らでん）といった技法を使って、装飾が施される。これにより、漆器は美術工芸品としての価値を持つようになる。
「会津塗り」の技法
- 蒔絵（まきえ）
金粉や銀粉を漆で描いた模様に撒いて装飾する技法である。豪華な装飾が可能で、伝統的な和の図柄が多く用いられる。 - 螺鈿（らでん）
貝殻を薄く削り、漆の上に埋め込む装飾技法である。光沢のある貝殻が独特の美しさが演出できる。 - 金箔貼り
金箔を貼って表面を装飾する技法で、特に贅沢なデザインに用いられる。 - 研出蒔絵（とぎだしまきえ）
蒔絵を施した後、研ぎ出して表面を滑らかに仕上げる技法である。深い艶と複雑な装飾が特徴である。
【マルサ漆器製造所】の「匠」たちが織りなす美しさに触れて
「マルサ漆器製造所」を訪れて、伝統の技が込められた会津塗りの漆器に触れた瞬間、その美しさに圧倒されました。
木地の滑らかさと幾重にも重ねられた漆の深い光沢は、まさに熟練の「匠」が一つ一つ丁寧に仕上げた証です。
特に蒔絵の精密さと金箔と螺鈿の繊細さは、400年にわたる技の積み重ねを感じさせます。
飾られていた器や盆は、日常使いできるシンプルなものから、まさに芸術作品と言えるような豪華なものまで幅広く揃っていました。
「マルサ漆器製造所」の製品は、伝統を守りつつも現代の生活にマッチするデザインが多く、時代を超えて愛され続ける理由がよく分かりました。
また、温かみのある色使いと、持ったときの軽やかさが印象的で、漆器の使い心地の良さも実感できました。
【マルサ漆器製造所】のご紹介
「マルサ漆器製造所」は、一つ一つを手仕事で時間をかけ丁寧に仕上げています。
明治41年（1908年）に初代幾太郎が、新潟県津川町より喜多方の塗師に弟子入りし、今の地に独立。大正元年（1912年）に創業いたしまして、110年を超えました。
これまで時代に流されることなく、一筋に漆器造りを追求し続け現在に至っております。
製品は、東北の良質な木材を吟味し、木取り、漆の精製、原料素材に気を配りながら、木地制作、漆の調合、下地、塗り、蒔絵まで、一貫して丹念な仕事に時間をかけて、皆様に信頼される漆器造りを心掛けて努力しております。
引用元：マルサ漆器製造所 トップページ
【マルサ漆器製造所】の「歴史」
「マルサ漆器製造所」は、1912年に福島県喜多方市で創業されました。
創業以来、代々受け継がれてきた技術と情熱により、高品質な会津塗り漆器を生み出し続けています。
100年以上の歴史を誇る「マルサ漆器製造所」は、地元の伝統工芸を守りながらも、現代のニーズに応じたデザインや機能性を取り入れています。
【マルサ漆器製造所】の「匠」
三代目 佐藤信夫 略歴
1932年 福島県喜多方市生まれ
起業当初はマルサ漆器製造所という名で卸販売をしていました。
今後機械化が進み、仕事がなくなると見込んだ三代目から革命を起こす。
素材、製法にこだわり、お客様にご満足いく本物を提供したい。という思いから、製造小売りに挑戦。
筆後のない繊細な塗りももちろん、三代目はピカソのような独創的なアートデザインが特徴。
世界に一つだけの大胆なアートがウリで、インパクトがある作品を作り続けている。
100歳まで元気に仕事をすると、ファンも多かったが、92歳で逝去。
※会津塗り「信夫」の名の入った品物は一切ないので、名前入りの器はマルサ漆器製造所の物と異なりますのでご注意ください。
四代目 佐藤達夫 略歴
1958年 福島県喜多方市生まれ
福島県総合美術展 福島県美術賞 受賞
文部大臣奨励賞 受賞
福島県美術館長賞 受賞
日本伝統工芸展入選 以後8回入選
日本伝統漆芸展入選 以後9回入選
林原共済会備中漆賞 受賞
東日本伝統工芸新作展入選 以後35回入選
東日本支部長賞 受賞
東日本伝統工芸展監査委員
福島県総合美術展審査員
＊所属 日本工芸会 正会員
会津工芸新生会 会長
福島県美術家連盟 会員
NPO法人 壱木呂の会会員
NPO法人 はるなか会員
喜多方美術協会委員 他
五代目 佐藤繁仁 略歴
1988年 福島県喜多方市生まれ
2010年 東北芸術工科大学 芸術学部卒業
NPO法人 漆工研究会入会
2013年 石川県輪島漆芸技術研修所 普通研修課程蒔絵科卒業
2013年～2023年 北村辰夫氏に師事
現 在 福島県喜多方市にて制作活動中
2012年 「工藝×スウィングジュエリー」平和堂貿易株式会社（東京）
2013年 「漆工研究会∞工藝」金沢21世紀美術館（金沢・石川）
2014年 「雲竜庵と希龍舎」t.gallery（東京）
「THA WATCH FACE DESIGN COMPETTION 2014」
prize受賞 銀座天賞堂（東京）
「KOGEI×時計文字盤展」
石川県政記念しいのき迎賓館（金沢・石川）
2015年 「漆芸三代展」おおつき庵（福島）
「雲竜庵と希龍舎の漆工美」香林坊大和（金沢・石川）
2013年～2015年 菊蒔絵貝桶製作事業に参加
2015年～2017年 「雲竜庵と希龍舎の漆芸展」銀座一穂堂（東京）
2017年～2018年 「雲竜庵と希龍舎」展
Artglorieux GALLERY OF TOKYO（東京）
大丸心斎橋店美術画廊（大阪）
松坂屋名古屋店美術画廊（愛知）
2018年 「雲竜庵と希龍舎」展
Artglorieux GALLERY OF TOKYO（東京）
「漆芸三代展」おおつき庵（福島）
2019年 「雲竜庵と希龍舎」展 日本橋三越店（東京）
引用元：マルサ漆器製造所 トップページ
「マルサ漆器製造所」の「五代目佐藤繁仁氏」は、2010年～2023年までのおよそ13年間、「輪島塗」に関り、石川県の輪島市で過ごしている。
経歴にもある様に、2010年～2013年迄の３年間を石川県輪島漆芸技術研修所で、以後2023年までの10年間を、石川県輪島市を拠点に活動してきた漆工（しっこう）家・北村辰夫氏のもとで修業を積み技術を磨いてきたという。
能登半島地震直後、佐藤繁仁氏は輪島市を訪れ、震災復旧の手伝いに奔走したという。
今回の地震による被害により、現地の状態は、「朝市通り」の火災によって、一部の工房や店舗が焼失したほか、作業に使用していた機械や道具が壊れたり、漆などの原材料が使えなくなったりするなど、「輪島塗」の生産に関わる、ほぼすべての職人が被害を受けているという。
この様な状況を受けて、「輪島塗」の１日も早い復興を支援しようと、漆器の製造に関わる一部を、「マルサ漆器製造所」の「五代目佐藤繁仁氏」が担っているのだという。
「輪島塗」は、芸術性の高い繊細な加飾が特徴で、 漆の模様に金粉をつける「蒔絵」、模様を鑿（のみ）で彫りこむ「沈金」、鏡のような艶を出す「呂色（ろいろ）」などが代表的な技法で、誰にでも出来るというものでは無い。
輪島で修業を積んだ彼だからこそ出来る事に違いない。
【マルサ漆器製造所】の「特徴」
通常、工芸品としての漆器の製造は、漆の採取から始まり材木の買付け乾燥、それぞれの工程が細分化されて分業化されています。
例えば、作品の原型になる木器を製作する職人、その原型に手を加えて下地を作る木地師、漆を塗り重ねる塗師、そして最後に絵柄や彩色を施す加飾方法は、主に蒔絵、漆絵、沈金の3種類があり、蒔絵・漆絵は共に蒔絵師が担当しています。
それぞれが高い技術を基に役割を担い、多くの職人が制作に関わり一つの漆器を仕上げてゆきます。
しかし、「マルサ漆器製造所」では、あらゆる工程を一貫して製造することで、オリジナル性のある、高品質な作品を、お客様に提供することが出来るのが大きな特徴で、強みがあります。
そして、「マルサ漆器製造所」では、伝統的な「会津塗り」の特徴である「耐久性」「美しい光沢」「華麗な装飾」を受継ぐと共に、「匠」が日々伝統技法の研鑽に励み、技術を高めることで、多くのお客様の信頼に応えています。
「マルサ漆器製造所」が、材木の選定から漆の調合、木取り、下地、塗りまで、全ての工程を一つの事業所内で行うという体制は、以下のようなメリット、デメリット、そして優位性を持っています。
メリット
- 一貫した品質管理
各工程を一つの事業所内で行うことで、製品の品質を一貫して管理できます。外部の工程に依存せず、職人が直接すべての作業を監督できるため、製品ごとの仕上がりが安定し、高品質な作品が提供されます。 - 迅速な対応と柔軟性
工程の一元管理により、顧客からのオーダーやデザインの変更に柔軟に対応できます。工程ごとに外部に委託する必要がないため、変更や調整がスムーズで、スピード感のある対応が可能です。 - オリジナル作品の制作が容易
全工程を自社で行うことで、1点物のオリジナル作品の制作が容易になります。各工程での職人の自由な発想が活かされ、顧客のニーズに応じた独自のデザインや仕様に迅速に対応することができます。 - 職人技の伝承
全工程を一カ所で行うことで、若手の職人が漆器作りの全体像を学ぶことができ、技術が途切れることなく伝承されます。また、異なる工程の職人同士のコミュニケーションが円滑で、技術の向上や新しいアイデアの共有も容易です。
デメリット
- 設備投資の負担
全ての工程を行うためには、各工程に対応する設備や材料を揃える必要があり、初期投資や維持費が高額になる可能性があります。また、専門知識を持つ職人を抱える必要があるため、経営資源を集中する必要があります。 - 人材不足のリスク
すべての工程を自社で賄う場合、それぞれの工程に熟練の職人が必要です。特に伝統工芸分野では職人の高齢化や後継者不足が問題となっており、全工程を自社で行う体制が維持しにくい場合もあります。
優位性
- 高いカスタマイズ性
材木の選定や漆の調合などの細かな要素から一貫して管理できるため、他社が真似できない独自のカスタマイズが可能です。顧客の個別のリクエストや特殊なデザインにも迅速に対応できるのは、自社一貫生産の強みです。 - 製品の付加価値向上
各工程をすべて一つの事業所で行っていることが、ブランド価値を高めます。顧客にとって、職人が一貫して手掛けた作品であることは、他の大量生産品と比べて特別な付加価値を感じさせる要素です。また、1点物としての希少性が高まり、コレクターや高級品を求める顧客にアピールできます。 - トラディショナルでありながら現代的
全ての工程を社内で管理することで、伝統技術を守りながらも、現代のトレンドに合わせたデザインや製品を生み出すことができます。これは、消費者の多様なニーズに応じた新製品開発の可能性を広げます。
【マルサ漆器製造所】の「作品の特徴」
「マルサ漆器製造所」の作品は、伝統的な会津塗り技法を基盤としながらも、「匠」の創意工夫により現代的なデザインが取り入れられています。主な特徴は以下の通り。
- 高い耐久性
会津塗り特有の多層漆塗り技法により、耐久性が非常に高く、日常使いにも適しています。 - 美しい光沢
熟練の職人が何度も漆を塗り重ねることで、深みのある光沢が生まれ、視覚的にも魅力的です。 - 多彩なデザイン
伝統的な花鳥風月をモチーフにしたデザインから、現代的なシンプルデザインまで幅広いラインナップがあります。
【マルサ漆器製造所】の製品ラインナップ
「マルサ漆器製造所」では、以下のような製品を取り揃えています。
- お椀・お皿・酒器
日常使いに適した実用的な食器から、贈答用の美しいデザインの食器まで豊富に取り揃えています。 - 箸・茶道具
漆塗りの箸や、茶道で使用する各種道具も製造・販売しています。 - インテリア雑貨
漆器を用いた花器や置物など、インテリアとしても楽しめる製品を多数展開しています。
【マルサ漆器製造所】住所・連絡先
住所: 〒966-0852 福島県喜多方市天満前８８５１−２
電話番号: 0241-22-1103
ウェブサイト: マルサ漆器製造所 https://marusajapan.wixsite.com/marusa-kitakata
アクセス方法
「マルサ漆器製造所」へのアクセスは、以下の通りです。
- 電車でお越しの場合: JR磐越西線「喜多方駅」よりタクシーで約２分（450ｍ）。徒歩４分（約300ｍ）
- 車でお越しの場合: 会津縦貫北道路「喜多方IC」から県道210号経由で約７分。駐車場完備。
営業時間
営業時間: 午前9時～午後5時
定休日: 不定期
まとめ
この様に、「マルサ漆器製造所」が全工程を一カ所で行う体制は、品質管理やオリジナル作品の制作において大きなメリットをもたらし、独自性を高める重要な要素となっている。
一方で、人材や設備の負担が課題となることもあるが、その優位性は顧客にとって魅力的な製品を提供する源となっている。
「マルサ漆器製造所」は、110年以上の歴史と伝統を持ち、現代のライフスタイルに合った美しい会津塗り漆器を提供している。
福島県喜多方市にお越しの際は、ぜひ一度足を運び、「匠」の技と美しい漆器を実際にご覧いただきたい。
詳細な情報やお問い合わせは、公式ウェブサイトをご確認ください。
