2024年3月31日は、西日本から東日本を中心に高気圧に覆われ気温が上昇し、全国各地で3月の観測地点最高気温が観測されたとの事。
東京都心では午後1時半ごろ最高気温が28.1℃となり、3月としての最高気温を大幅に更新した。
去年も暑かったが、この調子でいくと、今年の夏も暑いだろうことは、素人の吾輩でも想像できる。
皆さんいかがだろうか?
吾輩は日傘といへば、一般的に「シミ、ソバカス、シワ」の原因となる紫外線をカットするためのものと、思っていた。
吾輩は、その辺へんは気にしていなかったので、日傘を差すことは考えてもいなかった。
しかし昨年は、記録的な暑さが続き、真夏日(30℃以上)や猛暑日(35℃以上)も多くなっていたことから、無意識に日陰を探して歩いている自分に気が付いた。
そんな暑さが日常となり、熱中症対策が呼びかけられる昨今、吾輩も日傘をさした方が良いんじゃないか?と思い始めたのだ。
そこで今回は、どの様な日傘がいいのか、選ぶ時のポイントについて見ていきたいと思う。
日傘の効果
日傘は、紫外線をカットするために効果的なアイテムで、日傘が紫外線のカットに効果的な理由が幾つかある。
- 紫外線を反射・吸収する生地で作られている。
- 日差しや紫外線から身を守ることが出来る。
- 帽子とは違って、風通しが良く頭が汗で蒸れない。
皆さんも経験があるだろう。
夏の日差しによって頭部が暑くなり、日陰を選んで歩いていることを。
事実体感して分かっていると思うが、日傘を使った場合と使ってない場合では、頭部に当たる直射日光の量が大きく変化しているのは明白だ。
頭部の温度に着目すると、日射しが当たる頭髪の温度は「55℃前後」にもなるが、日傘を使うことで「40℃前後」に下がるのだ。
この様に、「温度差は15℃近く」もあり、大幅に下がるので、熱中症対策にもなる。
帽子も頭部への直射日光を防いでくれるものの、頭に汗をかくと蒸れるので、その分日傘のほうが風通りが良く快適だ。
2023年のあるアンケート調査によれば、日傘の所有率が若者を中心に広がってきている様なのだ。
以下にその調査結果を紹介したい。
<Q.あなたは「日傘」を持っていますか。以下の選択肢より当てはまるものを1つお選びください。>N=500
*20代~60代 合計、年代別スコア
>男性の日傘の所有状況を調査したところ、全体の9.4%が実際に自分用の日傘を持っていることが分かりました。10人に1人に迫る所有率となっており、男性の間で日傘が浸透する兆しが見えます。
引用元:SCOPE【-夏の新マーケット徹底研究-「男の日傘」がこの夏ブームに?! 普及の鍵は「携行性」と「アウトドア人気」】
>さらに、年代別の所有率を詳しく見ると、20代と30代の若い世代で最も所有率が高く、14%が日傘を持っていることが分かりました。一方で、50代の所有率はわずか1%と大きく落ち込んでいます。しかし、60代になると所有率が10%に上昇し、若年層に迫る数値を示していることから、年代によって日傘の受け入れ方に大きな差があることが明らかになりました。
この様に、昨年(2023年夏)の段階で、男性の「日傘所有率」を調査結果では、年代別で差はあるものの、もうすでに持っている人が「全体で9.4%」という結果になっているのだ。
また、この調査で興味深いのは、今夏(2023年7月)の日傘の使用意向(使いたいかどうか)についての調査で、「ぜひ使いたいと思う」または「使っても良いと思う」と回答した男性は「全体の22%」と、現在の所有率の9.4%を上回っている事。
今後、男性の日傘利用は、さらに広まる可能性が高いことが示されている一方で、「あまり使いたいとは思わない」「全く使いたいと思わない」との意見は半数以上を占め、日傘の利用については心理的ハードルが存在することも明らかとの事。
吾輩の様な60代や働き盛りの年代では、屋外・社外の移動機会が増えることや、特に「昨今の厳しい夏の暑さ」を考えると、「シミ、ソバカス、シワ」だけでなく、「皮膚ガン」など肌へのダメージなども気になってくることから、日傘の必要性を感じ始めている人が、増えて来ているのではないだろうか?
「メンズ日傘」おすすめのポイント
男性は普段、あまり物を持ち歩かない傾向があって、ポケットに入る分しか持ち合わせていない。
最近では、リュックを背負ったり、トートバックを肩にかけて通勤しているサラリーマンもよく見かけるが、バックの中には必要最低限の物しか入っていない。
よって、男性が日傘を常に「持ち歩くための条件」と「選ぶ時のポイント」を幾つかピックアップしてみよう。
男性が日傘を選ぶ「条件」や選ぶ時の「ポイント」
- 軽量でコンパクトである(持ち歩きやすい)
- 紫外線がカットされる(紫外線防止機能がある)
- 防水性がある(雨でも兼用できる)
- 風に強く丈夫である(耐久性があり長持ちする)
これは、吾輩が日傘を選ぶ大きな条件で、この4条件は満たしたものを購入したい。
おすすめの日傘
商品名 | 【Wpc. IZA】 Type:Automatic & Safe | 【ゼロアンド】 折りたたみ傘軽量ワイド | 【FASAZ】コンチワ 折りたたみ日傘 | 【assa】AFM174折りたたみ日傘 |
重さ・大きさ | 重さ:310g 直径:98cm 収納時:28cm | 重さ:197g 直径:112cm 収納時:25.5cm | 重さ:189g 直径:90cm 収納時:25.5cm | 重さ:160g 直径:106cm 収納時:23.5cm |
材質 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | 310T高密度撥水素材 | ポリエステル100% |
紫外線カット | UVカット率:100% 遮光率:100% | UVカット率:99%以上 遮光率:99.9%以上 | UVカット率:99.9%以上 遮光率:100% | UVカット率:100% 遮光率:100% |
防水性 | 撥水加工:撥水度試験5級(最高等級) 防水加工:10,000mmH2O以上 | 撥水生地使用:耐水圧10,000mm以上 | 310T高密度撥水素材 | 撥水加工 |
耐久性 | 風速25m/sの耐風試験クリア | ***** | 親骨6本グラスファイバーと航空機用アルミニュウム合金使用 | 軽量で強度の強いカーボン素材を使用 |
開閉方法 | 自動開閉 | 手開き | 自動開閉 | 手開き |
商品リンク | 【Wpc. IZA】リンク先 | 【ゼロアンド】リンク先 | 【FASAZ】コンチワ リンク先 | 【assa】AFM174 リンク先 |
まとめ
吾輩の選択の「ポイント」は、上記の通りであるが、次の条件を付け加えると尚よい。
- 傘の直径は90cm以上:雨の日に使うのであればこのサイズは必要。
- 収納時の長さは30cm以下:カバンやリュックの傘収納ポケットに入るサイズ。
- 自動開閉式:片手で操作できるのは便利。
今年の夏も暑くなりそうだし、熱中症に罹るリスクを考えれば、男性が日傘を差すこと自体、当たり前の光景になる事は必至だ。
価格は、おおむね3,000~4,000円程度で、種類は沢山ある。
自分の用途に合った物を選んでほしい。
この暑い夏を乗り切ろう!
また、日差しで目も日焼けするので、対策として「サングラス」を使用することも必要だろう。
「サングラス」に関する記事も参考にしてほしい。